甲斐犬オヤジの独り言63


「 大阪の松竹座へ玉三郎の「アマテラス」を観に行った 」 

 

 

5月15日、大阪松竹座夜の部「 アマテラス 」坂東玉三郎と和太鼓芸能集団の「 鼓動 」とのコラボを観劇してきた。
大阪に来ること自体実に35年ぶりである。毎年何度かは関西、中国地方へ旅行に行くのだが、大阪は素通りであった。
20代の10年間、毎月大阪へは仕事の関係で4〜5日滞在していたのを懐かしく思い出すのである。仕事と謂っても2日だけで、キタやミナミ界隈を飲み歩くのが、一番の目的なのだが。それでも10年も毎月飲み歩けば、当時、大阪のサラリーマンより飲食店には詳しいこと間違いないだろう。

今回の宿泊先は「 クロスホテル大阪 」で、何気に「松竹座」に近いとの理由で決めたのだが、結果オーライの大変お気に入りのホテルになった。 宿泊費はリーズナブルで内装は都会的でセンスがあり、朝食は何処も変わらなバイキングなのだが、メニューも豊富で私が気に入ったのは自然薯があったことである。
しかし朝からジュースに野菜サラダ男は何処にもいるもんだ・・・。「おまえは馬か!」、ワシかてステーキや肉食う時は野菜も食うでほんまに。大の男がクロワッサン2個に野菜ジュースに菜っ葉かいな、普段何食うてんねん。

このクロスホテルも心斎橋筋にあり、道頓堀を渡ればすぐ松竹座に着く、徒歩10分以内の距離である。
何十年ぶりの心斎橋界隈を散策して気付いたが、大阪も活気があるなあと思いきや、行きかう人の話し声に、あれあんたらチャイニーズ、又すれ違うとチャイニーズ、又・・・ニダ君又ニダくん……。アジア系の人・・欧米人・、店の従業員以外皆外国人である。日本人何人歩いてるのかな。
あのまま腐った民主党政権なら今日本はどうなっていたのか想像するだけ恐ろしいではないか。それでも反自民、反安倍かね。

観光客、通行人の半分がチャイニーズである。これはここだけの現象ではなく、日本全国同じなのであろう。大人しく楽しく旅行するならチャイニーズだろうがなに人だろうがウェルカムなのだが、永住しようなどと考えないでね。お金たくさん使って早く帰ろうね。


「 アマテラス 」は玉三郎と太鼓集団「 鼓動 」との共演であり、演出は玉三郎自身の作品である。演出の奇抜さ斬新さは見事である。さすが人間国宝だけのことはある。今回の特色は台詞が一切ない事であろう。最初から最後まで台詞は一切ないのである。
太鼓に合わせての掛け声、その場面にての合いの手で声は出すものの台詞ではないのだ。

アマテラス役は勿論玉三郎であるが、アメノウズメ役を元宝塚の愛音羽麗、その他の神々は太鼓を叩く鼓動のメンバーが演ずるのである。太鼓をたたくエネルギッシュな神々とシーンと静まる神々のギャップも正に見事である。日本の神話を玉三郎の美意識と、洗練された演出と舞台構成には称賛のエールを送りたい。
玉三郎自身も述べているが、「時代が物質主義から精神主義へ向かってる今、人々が求めているのがアマテラス」と述べている。

古典芸能である歌舞伎と、時代を進取する精神性と美意識が正にコラボレーションし、静と動、明と暗のコントラストの美が強靭な太鼓の音の響き渡る荒ぶれる魂と、アマテラスの洗練と美の立ち居振る舞いの和の魂がラストへと続くのである。日本の芸能の神であるアメノウズメ役にダンスのプロである元宝塚の愛音を起用したのも正に適役である。英語で謂えば一言、アメージング。


「 自国の神話を知らない国は必ず滅びる 」、歴史家のトインビーの言葉だと思ったが、正にその通りである。
「神話だ、それは事実でなく作り話だよ」「そんな古臭い事どうでも良いじゃん」などとノタマウ左巻きの似非日本人やノンポリの人々。以前の「独り言」でお伊勢さんに参拝した記事中に歌人でもある西行法師を紹介したが、伊勢神宮の厳かな神気を肌で感じ、心に涙しながら歌ったのが、
「 何事のおわしますかは知らねども かたじけなさに涙だこぼるる 」
この西行法師の歌に共鳴出来ないのは日本人ではない。つまりは、神話を知らない国滅ぶ元凶の悪しき人々である。なにも神話の大家たれ、などと謂っているのではない。普通の日本人たれと謂っているに 過ぎないのである。豊かな国とは物質が溢れていることではなく、国民の精神性が豊なことである。


いよいよ幕が下り出した時点で、館内の観客総出の万雷の拍手、幕が下りても拍手はやまず、ついにはスタンデング・オベーション。 それに応え幕が開き玉三郎が深深と頭を下げてから各演出者を手で指し示すと、これまた万雷の拍手にスタンデング・オベーション。それが6回か7回も続いたのであるが、観客と出演者が見事に一体となったのであった。素晴らし光景である。まさにすん晴らし〜

私も一人の観客として感動のうちに拍手をおくったことは謂うまでもない。今回の「 アマテラス 」はグレイトでありファンタステックであった。

大阪へ来てよかった。素晴らしい演劇を見せて貰った。この思い出は私の記憶に深く刻まれるであろう。

 

 

 

平成27年5月 小林

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一服タイム、、、、、

 

 

【感動 泣ける 天使の歌声】ブラジルの番組で歌いました 「愛は花、君はその種」

山下ヤスミんちゃん素晴らしいね。60の爺さんも感動した、平原綾香よりいいね。

 

 

 

 

 

 

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