甲斐犬オヤジの独り言38



「136回展覧会一考」 

 

去る10月28日(日)韮崎市の釜無川河川公園において、甲斐犬愛護会第136回展覧会が開催された。肌寒い小雨混じりの中での開催であったが、本降りにもならず、パラパラ程度の雨で終わったことは何よりであった。

源友会メンバーの成績は、1席2頭 2席1頭 3席1頭 4席1頭 5席2頭 6席1頭の8頭が入賞であり、エントリー16頭のうちの8頭である。来春の展覧会では10頭の入賞も十分期待できるとの確信を得るところである。又成犬牡の部で1席2席を取れたことは、今後の源友会の種牡として大いに期待できることでもあり、良質なる血統を将来にも繋げて行けると謂うことに他ならない。

私個人は壮犬牝の部で、北杜ノ銀虎号が1席を取ることが出来たし、又私作出の大門武号が優勝したことは作出者として喜ばしいことでもある。
展覧会を目指す繁殖者又は作出者の目指す処は、優勝であり、準優勝であることは謂うまでもない。
そこには個人の甲斐犬愛犬家とは自ずと違う見識目標がなければ、常に上位を確保することは至難の技である。
優勝、準優勝の犬は持って生まれた資質が7割8割であり、残りの2割、3割が飼い主の管理に過ぎないのである。
ビギナーズラックで初めて飼った犬が上位、優勝、準優勝を獲得出来たのは犬が偉いのであり、飼い主が偉い訳ではないのである。勿論個人の感情論から謂えば、愛犬が相当の成績を残したことの喜びは当然至極の感があることは理解もするが 、その血統に敬意を表するを第一とすることが、飼い主の人としての筋である。
そうでなければ東シナ海を「友愛の海」と言った勘違いのアホと同類である。

134回、135回の展覧会一考で述べた愛護会の審査への疑問点は、今回の136回展では払拭されたように思う。

出陳者の立場でも見学者の立場で見ても、各部門の審査員が的確なる審査で、愛護会の役員方の展覧会に対する並々ならぬ努力と運営方針には敬服の至りである。
しかしながら個人的には「何であの犬が7席にいるのか?」と理解できない審査もあるが、其の辺を除けば順当な審査であった。甲斐犬が一同に150頭も揃う展覧会は甲斐犬愛護会だけである。
日保の全国展でも甲斐犬は10頭位の出陳らしいが、是非愛護会の展覧会で甲斐犬を見学し、より研鑽を積んで日保で上を目指して頂きたいと切に希望するものである。

愛護会の展覧会を初めて見学すると、体高が大小様々で混沌としたカオス状態に映るかもしれないが、一筋の秩序なり法則があるのであり、それを甲斐犬の特徴である蓑毛や飛節、体躯のバランス等を審査員の養った眼力で優劣を付けられるのである。

昨今は私の謂うところの「何々ちゃんグループ」の方も多く見かけるが、展覧会会場においては、出陳犬の通行の邪魔をしないようお願いするものである。
仲間や兄弟犬の応援に来ているのだろうが、会場に入る出陳犬の妨げになっている場面を時折見かけることがある。
これなど注意してもらわねば喧嘩して傷でもあれば入賞出来る犬も入賞を逃すことも考えられるのである。
犬仲間と楽しく過ごすことも素晴らしいこととは思うが、ここはやはり展覧会の会場であり、仲間の会ではないことは自覚の上で、大いに応援して頂ければと思うところである。

以前から私が謂うところの「展覧会では犬の本質が分からない」 「見ためは良くても中身が勝負だ」との意見があるが、はて展覧会に出さない犬が展覧会に出す犬より本質があると誰が決めたのだ。
自分の犬がその犬種の本質をつく犬であると考えるなら、そんな人ほど展覧会に出したらどうだ。
その犬種の本質とは見ためも大事なのだよ。
あえて言い換えれば、ミスコンに出ないブスが「ミスコン」で何が分かるのか、「ミスコン」では人間性等分からない、と言ってる様なものである。挙げ句の果てには差別だ、と喚けばもう本末転倒、お前が生きていること自体差別だ。

甲斐犬を飼い始めてたかだか30年の浅学非才の身ではあるが、私から謂わせれば、甲斐犬を飼って5年位で分かった口聞くなと謂いたい。

繁殖にしても五体満足に子犬が生まれるとは限らないのである。
5頭のうち3頭が奇形で生まれる場合もあれば、3頭生まれて3頭共奇形の場合もある。そう言う経験を何十頭も見てきているのである。
昼間新しい飼い主さんに引き取られても翌朝死んでいたということもあるのだ。
そういう苦い経験を積んでからこそ始めて子犬の目利きが出来るのである。この犬は、と大いに期待しても欠歯が出ることも多々ある。自分の牡犬がいくら出来が良くても、牝との相性が合わなければ、奇形も出るし、カスも出るものなのだ。
特にビギナーズラックで上位行った人ほど勘違 いする傾向にある。
犬は血統が7割8割残りが飼い主の管理なのである。

展覧会で上位にいく犬を1頭作出するにも時間と経験とその犬種にたいする理解が必用であり、洋犬のドッグ・ショウとは違う日本犬の展覧会は、瞬時にその犬の本質を見抜くには当然無理があるのも承知の上で謂わせて頂くが、特に牡の場合本質がない犬が上位に行くことは有り得ないのである。

勿論事象、何事にも例外は付きものだが、それは飽くまで例外である。
つまりは血統を守る闘いでもあるのである。


だからこそ良い犬を作出する意欲も責任をも背負って展覧会をその最上の場として私の日々の生活があるのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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